調理例
天鶴麺(乾麺)のおいしいゆでかた
- たっぷりのお湯でゆでます。
標準的には100gに対して1リットルのお湯で ゆでるのが良いとされています。 - 麺を入れたらできるだけ早く再び沸騰させます。
乾麺のゆで時間は再び沸騰してからの時間で表示してあります。
再び沸騰するまでに時間がかかりすぎるとゆで不足になってしまいます。 - 吹きこぼれない程度の強火でゆでます。
差し水はせずに表示のゆで時間をできるだけ強火でゆでてください。
途中差し水をするとゆで湯の温度が下がってしまいゆで不足になってしまいます。
- ゆで上がったら冷水でよく冷やします。
よく冷やさないとゆでのびが早くなります。 - ゆでた後はできるだけ早くお召し上がりください。
時間でゆでのびは進んでいきます。具などは麺をゆでる前に用意し、ゆでた後すぐにお召し上がりになることをお勧めします。
是非上手にゆでておいしくお召し上がりください。

年越しそばと年明けうどん
年越しそば
- 江戸時代そばは立ったままでも手軽に食べられることから仕事納めの月末にそばを食べる「晦日そば」という習慣があり、12月31日の大晦日にのみ、その習慣が残ったとも言われています。
- また、「細く長く達者で暮らせるように」と言うのが一般的ですが、逆にそばは切れやすいことから1年の苦労やわざわいを断ち切ると言う意味があるとも言われています。
- さらに、金細工師が飛び散った金粉を集める時に練ったそば粉を使ったことから、そばは金を集めると言う縁起で食べられるようになったと言う説もあります。そば粉は水に溶けるため、そば粉を水で煉り金粉に押し付けて金粉を集め、水で洗うとざるの中に金粉だけが残るそうです。
今年一年に感謝し来年が良い年になるよう願いを込めて是非今年も年越しそばを食べましょう。
年明けうどん
うどんは、太くて長いことから、古来より長寿を祈る「縁起物」として食べられてきました。
「年明けうどん」は、純白で清楚なうどんに「紅」を添えて、年の初めに食べることによりその年の人々の幸せを願うものです。
「紅」の具材は何でも構いませんので家庭で気軽に作って食べることができます。
例えば、桜エビのかきあげ、梅干し、紅い蒲鉾、ウィンナー、明太子、キムチ‥‥
年明けには、今年一年が良い年になるよう祈願して年明けうどんを食べましょう。
年明けうどん

幸せは正月のうどんから・・・
うどんは、太くて長いことから、古来より長寿を祈る縁起物として食べられてきました。
「年明けうどんは」、うどんに「紅いトッピング」などを添えて食べる事により、その年の人々の幸せを願うものです。
写真は、イカ人参(福島市独特のものです)、梅干し、白菜キムチです。
純白で清楚なうどんにお好みの「紅いもの」を添えてお召し上がりください。
復興やきうどん

10月2日滋賀県東近江市で開催された第1回全国ご当地うどんサミットin滋賀に特別参加したメニューです。
[材料](2人前)
ゆでうどん:400g、ラジウム玉子:2ケ、会津地鶏:60g、長ねぎ:30g、地鶏スープ:40cc、塩・コショウ・サラダ油・ラード・にんにく適量
- フライパンにサラダ油・ラードをひき会津地鶏長ねぎを炒め
- ゆでうどんを加え鶏だしでさらに炒め塩・コショウで味を調え
- ラジウム玉子をトッピングすれば出来上がり。
“ゆでうどんは袋に穴をあけレンジで温めてから使用すると炒めやすくなります。”
つるる梅麺 メニュー提案者 宮本恵子さん

[材料](2人前)
細めん:250g、長いも:150g、梅肉:2~3個分、長ねぎ:半分、板のりまたはきざみのり:10g、きゅうり:2本、青のり:少々、天ぷら粉:少々、白ゴマ:少々、めんつゆ:300cc
- きゅうりを細長くスライスする。
- 長いもは細長くスライスした後梅肉をからめておく。
- 青のりの天ぷらをあげる。
- 細めんを茹で冷水で良く冷やす。
- 麺を器に盛り1.2.3.をのせ長ねぎ・板のりまたはきざみのり・白ゴマをのせれば出来上がり。
きゅうりとオクラのとろ~り冷やし麺 メニュー提案者 松根八重子さん

[材料](2人前)
細めん:250g1袋、きゅうり:1本、オクラ:4本、みょうが:1個 大葉:4枚、ミニトマト:4個、めんつゆ:300cc
- きゅうりは輪切りにスライスし、塩をふってまぜしんなりしたら水で洗い、水分をとる。
- オクラは塩をふって板ずりし、2分ほど茹でたら水で冷やし水分を切って輪切りにスライスする。
- みょうがと大葉は半分に切って千切りにする。
- ①②③を入れたボールにめんつゆを入れ味をなじませる。
- 茹でた麺の水分をよく切って器に盛り、4.をかけミニトマトを添えて出来上がり。
麺 de PIZZA メニュー提案者 近藤理恵さん

9月26日郡山市において清鶴麺地産地消メニューコンテストがおこなわれ、福島市の近藤理恵さんがピザ生地の代わりに麺を使った料理を提案し最優秀賞に輝きました。
とき卵と麺つゆを混ぜものに麺を入れ丸く形を整えながら焼き上げた新しい食べ方です。
年越しそば

[材料](1人前)
生そば:150g1玉、しいたけ含め煮:1枚、えび天:1本、小葱: 少々、めんつゆ:適量 お好みにより一味又は七味唐辛子
- 生そばを約2分ゆで、水で良くしめます。
- そばを湯通ししてどんぶりに盛ります。
- しいたけの含め煮とえび天をのせ、
- めんつゆをかけて、小葱を添えれば
- 簡単年越しそばの出来上がりです。
しいたけの含め煮はおせちのお煮しめを利用しても良いと思います。
年明けうどん

[材料](1人前)
玉うどん:250g1袋、みつ葉:1株、京人参の含め煮:2切れ、小葱:少々、めんつゆ:適量
- 玉うどんをゆがいてどんぶりに盛ります。
- みつ葉を湯通しして結びみつ葉を作り、
- 京人参の含め煮と一緒にのせます。
- めんつゆをかけ、
- 小葱を添えれば出来上がりです。
京人参がなければ普通の人参でもかまいません。
また、にんじんの代わりに紅い蒲鉾、ウィンナー、桜エビのかき揚げ、キムチなど紅の具材は何でも結構です。
茄子と肉みそのまぜまぜめん

[材料](1人前)
細めん:250g、茄子:2本、胡瓜小:1本、長ネギ:10cm、にんにくのみじん切り:1片分、合挽き肉:150g、生姜のみじん切り: 1かけ分、ザーサイ(味付)のみじん切り:30g、ごま油大さじ:1、合わせ調味料(みそ:大さじ21/2 砂糖:大さじ1 酒:大さじ1 みりん:大さじ1 醤油:小さじ1)
- 茄子は1.5cm角に切り水につけてあくを抜く。
- 胡瓜は千切りとする。
- 長ネギは芯を取り除いて千切りにし、水にさらして白髪ネギにする。
- フライパンにごま油を熱して弱火でにんにくと生姜を炒め、香りが立ったら挽き肉とザーサイを加えて炒め、挽き肉の色が変わったら茄子を加えて炒めさらに合わせ調味料を加えて中火にて水分を飛ばすように炒める。
- めんを約2ℓのお湯でゆでて冷水に取って洗い、しっかりと水気を切り皿に盛る。
- ➃の肉みそ➀の茄子➁の胡瓜➂の白髪ネギをのせて出来上がりです。
夏野菜のあげあげめん

[材料](2人前)
細めん:250g、豚ロース薄切肉:120g、茄子:2本、トマト:1/2ヶ、オクラ:4本、青じそ:4枚、日本酒:小さじ1、塩:1つまみ、片栗粉:適量、揚げ油:適量、めんつゆ:適量
- 豚肉は半分に切って塩を溶かした酒でしめらせ、片栗粉をうっすらまぶして唐揚げとする。
- 茄子は縦六つ割にし、切ったらすぐに素揚げにする。
- オクラはひげをくるりとむいて所々に包丁目を入れて素揚げにする。
- トマトは湯むきにして1.5cm角に切る。
- 青じそは千切りにする。
- めんは約2ℓのお湯でゆでて冷水に取って洗い、水気を切る。
- 皿にめんを入れ茄子、豚肉、トマト、オクラ、青じそを盛りつけ、めんつゆをまわりに静かにかけ入れて出来上がりです。
